心拍数はスポーツシーンにおいて、運動強度を測定するために最も使用されている指標の1つです。今回は私たちCOROSコーチが、精度が高く、信頼性や快適性に優れる心拍測定デバイスのCOROS心拍センサーの利点をご紹介します。
心拍数はスポーツシーンにおいて、運動強度を測定するために最も使用されている指標の1つです。そして、心拍数は臨床評価からスポーツのパフォーマンスまで、様々な目的で使用・モニターするのに最適な指標です。運動中の心拍数の測定方法はおもに2つあり、それぞれに長所と短所があります。COROS心拍センサーは双方の長所を取り入れ、高い信頼性と快適性を発揮してあなたのトレーニングをサポートします。
心拍数という素晴らしい指標についての理解を深めるには以下をご覧ください。
運動中の心拍数の測定方法
現在では、装着式の心拍センサーには2タイプあります。体の各部位に装着可能な光学式心拍センサーとECG心拍センサーです。まずは、それぞれの長所と短所を見比べましょう。
センサー(装着位置) | 心拍数の測定方法 | 長所 | 短所 |
光学式(手首) | 光をあてて血流の速さを測定する | 不快感が低い手軽に測定できる | 様々な障害の影響を受けやすい心臓から手首へ血流が促されるまでに時間がかかる。 |
ECG(胸) | 心臓の電気活動を測定する | 測定の精度が高い測定の反応が速い | 胸部の不快感がある |
心拍数が高ければ高いほど激しい運動になっていきますが、心拍数の測定は多くの外的要因の影響を受けます。原因で影響されます(疲労、気温、高度など)。
COROS心拍センサーの長所は?
新製品のCOROS心拍センサーは光学式センサーを採用していますが、装着位置が手首ではなく、まさにゲームチェンジャーだといえます。COROS心拍センサーは光学式センサーとECGセンサーの長所を維持しながらも、それらの短所を減らすことに成功しました。
COROSのテストでは、COROS心拍センサーはランニング中の95%以上の運動時間において、ECGセンサーの高い測定精度に相当する3bpm以内の誤差を維持できました。
新製品「COROS心拍センサー」が提供する最高の品質をより深くみていきましょう。
クライミングではCOROS心拍センサーの実用性が高い
高強度運動時に心拍測定値の遅延を短縮する
心拍数は、あなたの体がその時点でどれだけ働いているかを反映するものです。実際に心拍数の変化を把握するためには、身体はハードな連鎖運動を伴います。例えば、400mをそれなりの速いスピードで走ると、筋肉はより多くの爆発的なエネルギーを必要とする信号を脳に送り、脳は心臓に信号を送り返して運搬機能を高めて素早い筋収縮が行われます。この一連のプロセスには約20~30秒かかりますが、心臓から遠く離れた手首で心拍数を測定する場合、血流が急増している最中に手首に到達するのに時間がかかるため、心拍数の上昇も遅延してしまいます。
COROS心拍センサーは心臓に近く血流が多い上腕二頭筋に装着することで、特に高強度インターバル走やトラックレースの場合などのシーンで遅延が大幅に短縮され、心拍数の素早い反映が期待できます。
例えば、ショートインターバルでCOROS心拍センサーを使わずにトレーニングを行うと、手首での心拍測定では遅延が発生して心拍数が正確に反映されず、心拍数が閾値ゾーン以上に達しないことが起こる可能性があります。
ケイデンスロックはもう起こらない
ケイデンスロックとは、運動中の腕振りの速さ(ケイデンス)が実際の心拍数の数値を上回り、ウォッチのセンサーが腕振りの速さを心拍数として検知してしまうことです。この現象は、外的要因(ケイデンスなど)によって生じるノイズや、冬季など手首の血流が少ないことが原因で起こります。COROS心拍センサーを上腕二頭筋に装着するとノイズが減少し、血流が安定しているため、運動中の心拍数の推移においてケイデンスロックが発生する可能性が低くなります!
例:運動開始から25分〜終盤にかけてケイデンスロックが起こっている
装着していることを忘れるほどの快適性!
胸に装着するチェストストラップは、より洗練された方法(ECGセンサー)で心拍数を計測しますが、どのようなアクティビティであっても、胸部の不快感を伴います。しかし、COROS心拍センサーのナイロンバンドを使えば、装着していることすらも忘れるほどに、重要なトレーニングに集中できます。
例:サイクリング時に上腕二頭筋にCOROS心拍センサーを装着
「TIME」誌ベストインベンション2023に選出
COROS心拍センサー は『TIME Best Invention for 2023』(TIME誌ベストインベンション2023)に選出されました。COROSがスポーツシーンに重要な影響を与え、高精度で信頼性や快適性の高いデザインの新基準を設定しました。そして、革新的な取り組みを再確認するものであると、今回TIME誌から評価されました。
※ インベンション:発明
今すぐCOROS心拍センサーを入手して、COROSと共に完璧を目指す旅に出かけましょう!